山スキー

【山スキー】火打山 ダイレクトルート 雪崩に遭遇

先日焼山に挑戦したのだが惜しくも登頂出来なかった。
間違えてh=2260に上がってしまい敗退となった、後日友人よりジョニー君ピーク経由で焼山へ行ってきたとLINEが来た
全く私の名前がピークに付けられるとは トホホである。
友人曰く2260経由だとバリエーションルート並みに厳しくなるようであるのでみなさまには決して真似しないようにお願いします。 興味がある方は是非笑

その時に火打山も行きたいなぁと思っていたので焼山に再チャレンジする前に火打山へ行ってきた。
ルートは富山県の方が筆者が焼山へ登っていた時に登っていたルート
非常に面白そうで雄大な感じがしたので記録を調べた所珍しいと言う訳ではないがそこまで一般的にでない。
影火打を踏まずに直接火打山のピークへ向かうルートである。
所謂火打山ダイレクトルートと言えるだろうか。

今回も前回と同じで会長と行く。
2時に金沢発
筆者は土曜日も仕事であるので仕事が終終わってから準備等々で仮眠あまり出来なかった。
早めに行って現地で寝ようかと思ったのだがパートナーもいるのでなかなか難しい所である。

0430 笹倉温泉着
ガンガン雪が降っている。 どちらかと言えばみぞれっぽいかな?
完全にやる気がなくなる。 車から出ると濡れる事が約束されているからだ、軽い雪はいいが
みぞれはNG。 眠かったので仮眠をとる。

 

0550 笹倉温泉発
雪は少しだけついているのでここからシールで登って行く。
少し進むと左手にテントを発見。。。なぜこんな所に?
橋の手前で車が3台駐車しておりトレースは既に山へ向かっていた。
シマッタ!大分遅れたようだ。

林道をショートカットしようとするが雪が少ないのでなかなか難しい。
回った方が早い場合も多かった。
九十九折を超えてアマナ平へ
焼山でもそうだったがアマナ平までは意外とすぐに着く、遠いのは北面大地からである。
全く気が遠くなるし、スタートも遅いので時間が気になってしょうがない。

前半はひたすらトレース通りに進むだけ。

アマナ平からトレースを外れる。
1150を目指して左から巻いていく、帰りの事を考えてトレースを伸ばしていく。
トラバースが続くのでなかなか上手いトレースをつけるのが難しい。
沢へ入る場所を探しながら進んでいく。


参考にした記録よりも早めに沢へ入る 1200ぐらい
流心を外して登っていく

少しいやらしい場面
これを回避すれば記録通りのルートとなった。

北面台地を目指してひたすら登る
天気が悪くガスっている。 昼から天気は回復の予定だがどうだろうか。
沢を詰めていくと沢が右に曲がりその先がゴルジュっぽい地形になっている地点があるので
そこをまっすぐ乗り越えれば北面台地に着く。

北面台地に着いたけど何も見えません。
本当に何も見えないのでGPSを頼りに進んでいく。
火打山へ向かう沢から尾根に上がるルート
とりあえず1740を目指して台地を駆ける。

天気が少し回復してきたと同時にすごく気温が暑い。
シェルは着てられないし髪の毛を触るとすごく熱くなっている


本当に気味が悪かった、全く空気が動いていなく熱い空気がまとわりついていたのだろうか?
視界が回復して感じたのは多くの表層雪崩の跡が見えるという事。

1740から稜線へ上がろう
キックターンをした時に雪崩が起きた。

一気に雪が崩れて一面下に落ちていく
筆者は流される事なく流れた下のザラメ雪の上で止まる。
平地を歩いていたのとガスガスでそこまで雪の状態を気にしていなかった事が原因だ。
すぐに敗退を決める。
ついでに雪のチェックをする。

一目瞭然である。
この日はどの斜面でも簡単に雪崩が起きているのだろう。
帰りは気をつけて帰らなければならない。

雪崩を落としてその後を滑っていく。
少し緊張したがやるしかない。
流れる雪の量が少しだから可能だったがある程度多かったらツボ足で降りる選択肢もあるだろう。

フォローも慎重になる。

少しの雪崩ではあるが破壊力はある。
油断は出来ない。

あっという間に流れてしまう。

デブリ

下から声が聞こえた時は雪崩の影響があるか本当に心配したが
声の主は北面台地にいた大パーティだった。
これからどうするか悩んでいたみたいだったが無理しないでください。

こんな所にはいたくないのでさっさと降りたいところだが当たり前のストップスノー
漕いで漕いで漕ぎまくる
なんとか沢に降りて滑り出す。

デブリが沢山

シールはいらない
早く帰りましょう。

林道の下部は雪が既に溶けていた。
途中で板を脱いで橋も歩いて渡る。

富山のスキーヤーが見えたので話を聞くと2000mで敗退したようだ。
そりゃそうですよね。

1450 笹倉温泉着
なんだか疲れた
温泉で嫌な気分と汗を流して金沢へ戻る。
二連続でピークに行けていないので少し寂しいが今回は仕方ない。
焼山と火打山は来年の楽しみにとっておこう。
それにしてもそこそこ長いルートなので出発時間は考えなきゃならないな。

ダイレクトに火打山へ向かうルートは秀逸かもしれない。
北面台地までもずっと登るだけでいいし、河原の登り返しもない。
是非次回もこのルートでこよう。


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