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山スキー 口三方岳 倉谷偵察 

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山スキー 口三方岳 倉谷偵察

日時:2020.2.6
メンバー:スピアフィッシングのKさん タイガーのトラさん  筆者

コースタイム;

駐車場02:30 – 登山口03:00  – 口三方岳0834 - 登山口10:32 – 駐車場10:53
合計 8時間19分

ルート図

装備

ウィペット

行動食

ガッツギア3 いちご大福

備考

・倉谷はほぼ雪なし
・核心は林道から尾根に上がる部分

今日のハイライト

真っ暗な林道を行く

雪割れ 道路が見えています

急斜面から尾根に上がります。かなりの斜度

後ろからトレースを追って来ている虎さんと合流

急斜面を越えれば尾根を行きます

いい感じです

暗闇山行

中間点

 

明るくなって来ました

ウィペットとKさん

マンダム!!

空気が澄んでます

虎さん

疲れ気味のKさん

ピークまであと少し

ラストガンバ!

登頂!

天気も良くて最高!

登り返しが多いのでシール滑走

意外と板は走りました

ボーダー虎さん

以前から気になっていた口三方岳倉谷の様子を見て来た。
今年はそこそこ雪が降っていたので、果たして谷は埋まっているだろうか?


沢登りへ登った倉谷を滑走できればそれは楽しいだろう。
ただ口三方は南斜面、時間はない!2時半発とした。

実は今回モンタナJr.を誘う予定であったが残念ながら日直になってしまった、果たして山スキーデビューはいつになるのだか・・・
モンタナのボーダー2人を行くことになった。

暗闇の林道を歩く、まぁ道路が見えたりと「やっぱり無理っぽいね」と
倉谷の入り口を通り過ぎるが、沢登りできる程の状態。
谷滑走は無理でも口三方のピークにたてればヨシ!

このルートの核心は林道から尾根に上がる箇所
急斜面を頑張って乗り上げる、ブッシュを掴みながら気合いで登る。

尾根に登れば快適なシール歩行ができる。
筆者が先頭でガンガン登る、後ろ2人はボードの為、スキーに比べて登りにくそうだ。

959mから平らな登りにはなるが登り返しをしなければならない箇所も多い、なんとかルート工作するがなかなか厳しい。
ボーダーはスキーと違って漕げないので尚更厳しい、2人ともスキーも出来るの様(山スキー道具も持っている) 里山は山スキーで来てください!! 機動力が違いますよ!
ここらで明るくなって来て、白山もしっかり見ることができた。
いやー本当にいい景色。

1148mからポコを避けようと左から巻こうとするが、斜面が急すぎてトラバースを断念。
若干右から巻く様に進むが、結局下る羽目になった。
ここまでくれば気合いでピークへ
なんだかんだ6時間かかって登頂!

登り返しが多いので下りはシール滑走、ボーダー達はかなり大変そう、筆者は早めにシールを剥がして滑走モード、気温が高くなるという予報だったがまだ雪は生きており快適に滑ることができた。

959mからはボーダー2人も滑走!
下部は少しストップスノー的な感じになっておりツライ泣
そのまま格闘技戦に突入!林道への崖を無理やり降りました。

林道に下り、シール装着
強い日差しを受けながら、駐車場に戻りました。
下山後Kさん虎さんが「今度からスキーを使う」と言っていたので、モンタナ広報としての仕事としては及第点だったのではないだろうか。

山スキー おすすめ装備

ウエア類

ベースレイヤー
山スキーでは歩きが多いので、登りで汗をかいてしまいますね。
そのまま標高が上がり寒くなると汗冷えしてしまい最悪低体温症になってしまいます。
このドライレイヤーを着用してからは本当に汗冷えが起きなくなりました。
絶対にオススメします。

バラクラバ
厳冬期にはバラクラバは必須です。
ネックウォーマーではしっかり顔をカバーできません。
ファイントラックの商品はゴーグルが曇りにくいように工夫されてあります。

グローブ
最近人気の防寒テムレス、値段も手頃です。
登山ガイドの方も使っている実績もあるので、安心してお使い下さい。ただ過度の信用は禁物です。

最近発売されたブラックテムレス。
袖から雪が入りにくいカフが新たに付いており非常に使いやすい。
余計なストレスを感じにくく使えるのでおすすめ。


最強のグローブ ブラックダイヤモンドのガイドです。
これを買えば厳しい寒さでも耐える事ができます。
手が冷えてしまうと本当に辛いですし、大きな怪我に繋がる可能性もあります。
五本指と三本指がありますが、三本指の方が寒さに強い。


インナーグローブ
インナーグローブにはBDを使っています。
つけ心地が良く特にストレスが感じませんが、手首周りが少し狭いです。

手汗が気になる方はファイントラックのパワーメッシュインナーグローブが快適性を保ってくれます。

ギア類

ウィペット
山スキー界ではもう一般的になってきたウィペットです。
筆者も普通のストックでも山へ行ってましたが今ではもうウィペットなしでは行けません笑
ビンディングの操作などでも非常に便利です。

ヘッドライト
標高が高い山はアプローチが長い場合暗いうちから歩き出すのでヘッドライトは必須です。
ヘッドライトの予備があれはGOOD. 信頼できるメーカーの商品を選びましょう。
壊れてしまうと一気に遭難してしまう状況もあります。


電熱線ゴーグル
これがあればバラクラバを鼻までかけても全く曇らないし、仮にラーメンを食べにいったとしても曇る気がしません。
難点といえば、モバイルバッテリーに接続しなければならないといった所であるが、内側の胸ポケットにバッテリーを仕込んでいれば簡単に接続できます。
曇る恐れがないし、非常に精神的に余裕が出てくるので、余計な注意力を削がれる必要もないのも良い点ですね。


その他

ブラックダイヤモンド(BlackDiamond) ゴールドラベル接着剤
弱ってきたシールの糊の上に塗ることで、粘着力を回復させる事ができる。
既存の弱った糊を剥がしても可能だが、手軽な方法として指にゴールドラベルを塗って
ヌリヌリすればOK。

スクレイパー
登り返しの時にシールを貼りますが、板に雪が残っているケースが多いと思いますが、このブラシがあれば簡単です
また凍った雪も固い部分を使って取ることができます。
下山後車に載せる前にも大活躍ですね。

 

 

 

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この記事を書いた人

酒と登山を愛するモンタナ君です。
陸上競技・海外在住などの経験を得て現在は一応自営業に携わっています。

初めて山スキーをした時の感動は忘れられません。
アルコールで記憶が消える前に、山スキーに行かなければ!!!

読書も好きなので、オススメ本教えて下さい^^

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