【読書】わたしに会うまでの1600キロ

わたしに会うまでの1600キロ

シェリル・ストレイド (著), 雨海 弘美 (翻訳), 矢羽野 薫 (翻訳) 

アメリカ西部を縦断するする遊歩道を歩くパシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を歩く女性のストーリーである。

パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)とは

PCTはアメリカ=メキシコ国境からアメリカ=カナダ国境まで、アメリカ西海岸を南北に縦走する。その総延長は4000キロメートル以上に達する。  wikiより

アメリカ最南から最北まで伸びるトレイルであり、スケールでかすぎて想像する事が難しい。

4000キロを歩くなんて、信じられない。水平距離も驚きであるが標高変動はなんと90000m

9万メートル!! 空いた口が塞がりませんよね。

この本はPCTを1人で歩く女性;以下シェリルの話である。

PCTを歩くからには、さぞ有名な登山家かアスリート何だろう。と思われるかもしれないが、このシェリルはどちらかというと

インドア派で女性を武器に生きていて、フェミニストでもある。

そしてこの作品の殆どがセックス・ドラッグ・貧困社会についてである。

トレイルの事がメインに書かれている作品ではなく、彼女の日記風に書かれており、殆どは心情についてである。

女性ならではの部分が非常に多く、女性の読者なら共感する場面が多いのだろうか?(私は男である)

幼い時に虐待され、母を愛していたにも関わらずその母が若くして亡くなってしまい、シェリルは溺れるように男を求めてしまうのである。

その背景の中シェリルは絶望を経験し、ふとした事からPCTを目指す事になる。

決してアウトドアな人間でないシェリルがPCTを歩く中でいろんな人間と出会い成長する様が本に描かれている。

ぜひ皆様にも手に取って読んで見て欲しい。

16000キロを歩いた彼女には何が待っていたのだろうか。

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