雨飾山ー金山 シゲクラ尾根 雨飾温泉から
日程・概要
日程:2021年9月12日(日)
場所:新潟県頸城
タイム:雨飾温泉0510-薬師尾根分岐0700-雨飾山1310-薬師尾根分岐0725-笹平0730
金山0935-笹平1100-薬師尾根分岐1110-雨飾温泉1155
合計6時間41分
コース:
人数:単独
備考:
・雨飾温泉からのルートは急登で梯子がある箇所も
・岩が滑りやすいので要注意
・シゲクラ尾根は歩きやすい、決して藪藪ではない
・大曲ー笹平の坂は強烈 私の心はブレイクした
・シゲクラ尾根は登り返しが多い
・雨飾温泉周辺は圏外
・大曲に水場あり
前回行った焼山が非常に楽しい山行になった、頸城は山スキーでしか行った事がなかったので
せっかくなのでもっと登ってみようとなり、今回は百名山でもある雨飾山にした。
雨飾山は非常に人気で紅葉シーズンになると渋滞するらしい、人混みが苦手な人間としてはなるべく、人が少ないルート選び
比較的雨飾温泉からのルートは人が少ないようなので、ここに決めた。
気をつけておきたいのは雨飾温泉周辺は圏外であるという事、友達がいない私は全く問題はなかったが、頻繁に
連絡を取り合う方は注意が必要。
朝5時から登山開始、先行者に挨拶してガシガシ登る。
恥ずかしながら前回の焼山の後5日程筋肉痛に苦しんでおり、今日はなんとか歩けるという程度。
おっさんになったのか?運動不足か?後ろの方に哀愁ある背中を見せてしまった事が申し訳ない。
途中梯子が出てきたりと面白い感じで進んでいく、途中で綺麗な景色も見られるので気持ち的には楽。
約2時間で薬師尾根分岐に到着、ここで小谷の方からくる登山者と合流することになる。
分岐から雨飾ピークまでは15分で着いた。この分岐からピークまでの道がまた美しい、紅葉シーズンに渋滞するのも
少し理解できた。
ピークでの写真はお願いして撮って頂いた、ありがとうございます。
そしてここからが本番になる、雨飾山ピストンではあまりにもあっさりしているし、正直物足りないので
金山まで行く計画を立てていた(CTが厳しめなので少しビビっていた)
小谷へ帰る方へ足を進め、途中で笹平へドロップイン!
笹平から大曲までは激坂が続く、転ばないように注意して下る。
大曲には水場があるので利用する方は是非。
大曲から金山について語る事はあまりない、ひたすら足を進める事。(ちなみにこの道はシゲクラ尾根というみたいだ。)
道中見られる景色も素晴らしいし、ロングが好きな方にはオススメできる。
笹平→金山は登り基調なのでペースは上がりにく、反対に金山→笹平は大分スピードが上がる。
途中今度金沢へ引っ越してくるというソロ登山者に遭遇、暫しおしゃべり。
いかんいかん・・・ついつい長話をしてしまう
笹平から3時間以上かけて金山に到着(金山に登る最後の登りクレイジー)
金山からつながる裏金山も行けない事はなかったけれど(計画は金山まで)
下山時間が遅れるのは面白くないので、予定通り引き返す。
金山からは下りが続くので、ガンガン進んでいきあっという間に大曲、ここで不純物混じりの水を補給して
笹平を目指すが・・・やばいほどの急登・・・完全に心がブレイクするも、なんとか分岐へ戻る。
ここの坂は本当にキツイし滑りやすかった、トレラン勢の足が欲しいと思った。
分岐からは最後の下り、滑りやすいコンディションであったが、気をつけていればそこまで危なくない。
あっという間に雨飾温泉に到着。
内湯と都忘れの湯(趣のある露店風呂)で汗を流し帰路に着いた。






















使用した装備
トレランシューズ
日帰り登山の場合ならトレランシューズで十分です。
ごつい登山靴を履いてしまうと逆に足が疲れてしまったり、歩くスピードが遅くなり。
日帰りで’一番大切’な時間をロスしてしまうことになります。
山へ行く前にランニングなどで、慣らしておきましょう。
トレランシューズでオススメのブランドは スポルティバとサロモンです。
ザック
ザックはトレラン用は使用していません。
基本的に走って移動するわけではないので、普通のザックで充分。
造りがシンプルな物は長く使えるのでオススメです。
私が使用しているPACテクノロジーは実用性抜群!
レインウエア
レインウエアは快晴の予報が出ていても絶対に持っていきます。
必携アイテムではありますが、私は最低限の物しか持っていきません。
ワークマンから高級ブランドと多々ありますが、しっかり雨水から身体を守れるのであれば安物でも問題ありません。
私はワークマンの安物を5年くらい使っています。
アルパイン・マルチクライミング・沢登りと使ってきましたが、全く問題ありません。
インナーウエア
今の時代では常識になっているかもしれないが、インナーウエアは本当に重要。
オールシーズンで使っているが、効果は抜群!
使わないと汗冷えが起こってしまうので、長時間行動では非常に危ない状況になる。
体力自慢の方でも体が冷えてしまうと、パフォーマンスが著しく落ちてしまう。
シャツの下に一枚着るだけで防止できるので、自分にあった商品を選びたい。
ファイントラック ・モンベル・ミレー社がオススメかつ実績がある。
私はイタリアのmicoを着用している。
ウルトラライトダウン
オールシーズン大活躍のアイテム。
小さくなるので、ザックに入れても問題ないし何より軽い。
夏から秋にかけても山では何が起こるかわからないので、いつも持っている。
モンベル商品が人気ではあるが私はユニクロを使用している。
厳冬期の場合でも問題なく活用しているので、高くないと駄目!という考えは危険。
ヘッドライト
日帰り登山はスピード命!
つまり朝早く出発する必要がある、朝はまだ暗いのでヘッドライトは必須になる。
もちろん登山においてライトは必携なので必ず所持してほしい。
私はBDのヘッドライトを使っている、水にも強く乾電池で動くので予期せぬトラブルにも対応しやすい。
ヘッドライトを忘れると大事故にも繋がるので、個人的な意見ではあるが二個所持することをオススメする。
人間は忘れ物をするようにできているので、常にザックに入れておこう。
オススメブランドはぺツル・BD 信用度があるブランドを選びたい。
私が使用してるのはBD ストーム