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白山 平瀬道 13kmヒルクライム

目次

白山 平瀬道 13kmヒルクライム

日時:2020.11.15

メンバー:陸 筆者

駐車場:白山公園線ゲート

コースタイム;

白山公園線ゲート3:40 – 大白川登山口5:10 – 大倉山避難小屋7:15 – 室堂9:10 - 御前峰9:45 – 室堂1005 – 大倉山避難小屋11:20 – 大白川登山口11:20 – 白山公園線ゲート13:00
合計 9時間15分

装備

チェーンスパイク・ウィペット

ゲートから始まる 13kmヒルクライム

ヘロヘロになり
70分ほどで登山口
自分の弱さを嘆く

最近自転車ばっかり乗っていると思っていたが
おいおい・・・陸 へばってるじゃん笑

初っ端から足を攣りそうになりながら歩く陸

天気が良くなってきて
陸の足取りも軽くなってきた

サンライズ

私が写真を取る少しの瞬間を使って回復に務める陸

綺麗っすねと感動する陸

避難小屋と陸、中で少し休憩
建てつけが少し悪い、建具屋と登りに行くか

雲海が綺麗
またも感動する陸

平瀬道上部には2~30cm積もっている

陸と雲海

もう少しで室堂

雲海を撮る陸と雲海

室堂 雪はない

「俺室堂で休んでます」と陸。 判断を尊重

スキーは無理

頂へ向かう

雲海と奥宮

隙間からみるカメラマンと雲海

撮ってもらった。陸と撮るのは次回に

陸が苦しんだ登山道

陸が苦しんだ登山道 その2

下山する陸

ようやく登山口

ありがとうございました

寄り道してダム見学

青いダム

ダウンヒル陸
良く頑張りました!

 

モンタナの基礎スキーヤー陸が最近登山と自転車に凝っているという事と「白山に行きたいっす」とのコメントが来たので、平瀬道のお供をしてもらう事にした。 何と言っても13kmの単独ヒルクライムは辛い。
いつかの東面大地では途中で降りてしまった思い出があるし夏の間自転車トレーニングばかりしていた陸なら引っ張ってくれるだろう。

3時半にゲート前に到着して4時前に出発。
だるい登り坂を登っていく。 ここで違和感・・・意外と陸が辛そう笑 まじですか陸先生泣
70分ほどして登山口に到着同時に陸の太ももが終了。
ここで折り返す?と言ったら真っ先に下って行っただろうに違いない。

太ももとメンタルが崩壊した陸と登山道へ。 最初はキツいと言いながらもなんとか登る陸。
天気が良くなると共に元気になって一安心するが雪が出てくると歩き慣れていないのでかなり辛そう。
大倉山避難小屋で休憩、なんとか室堂まで頑張ろう。
泣き言を言いながらもしっかり登るのは立派立派。
避難小屋の時点で予想タイムを大幅にオーバーした OKゆっくり安全に行こう。

平瀬道はやはり雪が残りやすく、砂防では全く雪がなかったこの日であるが平瀬道は多い所で30cmは積もっていた。

雪に難儀しながらも室堂へ到着。
眼前に現れた雲海に感動するのも無理もない、この景色を見る23歳の青年は何を思うのだろうか。
向こう側に見える別山の美しさは言葉にできないなぁ。

室堂付近に全く雪はない、御前峰を見ても雪は少ない。

「雪に埋まる室堂もみたいです」と陸 え?基礎スキーどうすんの?笑
体力を考えて室堂で休むというので、1人で頂へ向かう。 気温も高く、無風なので問題ない。
暇だろうから「これで遊んでなさい」と一眼レフを渡す。
まるで春みたいな白山で少し気味が悪いが、展望は最高だった。
陸の前では「山っていいだろう!」と格好つけて見たが、正直今日の雲海の美しには私自身が一番驚いている。
後ろから来たカメラマンの方に写真を撮ってもらいさっさと下る。
陸と合流して帰ろうとすると次々と登山者が登ってくる。 そりゃこの天気だったらそうなりますよね。
万年雪を調査している方もいて少し話を聞くと、やはり毎年雪の量は減っているようだ。

砂防は軽アイゼンも必要ないほどだったそう。

「頂上行ってみたかった気持ちもあります」と陸 まぁいつでも行けばいい、若いんだから。
帰りの為に体力温存した陸を先頭にさっさと登山口へ。
下山中、関心したのは私が写真を撮る一瞬を見逃さずに座って休憩する陸。
座ると逆に疲れるのではないだろうか?
登山道の上には落ち葉の絨毯が敷かれてあった、いよいよ冬が来ると実感する。
デポしてあったMTBに跨り最後のダウンヒル、落ち葉で滑らないように気をつけて、最後に怪我はつまらない。
ようやくゲート前に到着「まじ長いっすね、知ってたら俺来なかったすよ」と最後にチクリ・・・
ごめんなさい。ただ怖いもの知らずとは良く言ったものだ。

登山口に戻ったあとダム見学する為に帰り道とは反対方向に
「下りたら登り返さなきゃなりませんよ」と来なかった陸であった。

GPSログ

今回使用したオススメ装備。

初冬や残雪にオススメのチェーンスパイク
カリカリに凍っている場合もしっかり止まってくれる。 軽くて非常に便利、ザックに入れておこう。
もちろんちゃんとしたアイゼン・クランポンの代わりにはならないので過信は禁物!

靴の中に雪が入ってくるのを防ぐスパッツ・ゲイター
石が靴の中に入れば、靴を脱いで取れば問題ないが雪はそんなわけには行かない。
足が冷えてしまい凍傷になる可能性が高くなる。

絶対冬期登山に必要なインナー。
今回もし上記のようなインナーを着ていなければ、ヒルクライムでかいた汗で汗冷えした事は間違いない。
これなしでの冬期登山・山スキーは考えられない。

歩行のサポート・滑落停止等々 様々な場面で登山者を助けてくれる優れもの。
最近では使用する方も多くなっているが、それだけ有効なアイテムという事であろう。
今回は登り・下りで非常に役に立ったし、身体の負担の少なくなる。
夏ならトレランポールの方が軽くて良い。

手袋はこれしかない!
安くて、使い勝手が抜群な防寒テムレス。
今日も大車輪の活躍。特に最後のMTBで下る時は素手じゃ寒すぎる。

今回は使用する事がなかったが、ガスって天候が悪い場合が想定される時は絶対携帯する。
温かさがないと、判断力も低下する。 冬期の登山の場合絶対ザックに入れておきたい。

冬山で冷たい水を飲むと身体が冷えてしまいパフォーマンスが低下してしまう。
必ず暖かい飲み物を持って行こう。
身体が暖まれば精神的にもかなり楽になる。

 

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この記事を書いた人

酒と登山を愛するモンタナ君です。
陸上競技・海外在住などの経験を得て現在は一応自営業に携わっています。

初めて山スキーをした時の感動は忘れられません。
アルコールで記憶が消える前に、山スキーに行かなければ!!!

読書も好きなので、オススメ本教えて下さい^^

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