前回に引き続きまたも医王山へ行ってきた。

2020.2.6
モンタナスポーツ社長が新しい板を買ったの事なので一緒に行くことに
見上峠に車を駐車。車で医王の里には行けそうにもない(この時点ではそう思っていた)
0640
医王の里に向かってラッセル。今日はポンツーン日和。
積雪は30cm程
0710
医王の里到着
社長の調子は良さそうだ。ブーツも丁寧に調整していたので、全く問題ない。
その道のプロなので当たり前と言えば当たり前なのだが笑
西尾平の積雪
0920
夕霧峠着
結構急いで登ったと思う。 やはりポンツーンでのラッセルに比べて社長の細板ラッセルは大変そうだった。
先頭を時々変わりながらのハイク、先頭で下から上まで行きたかったが、まだまだヒヨッコの筆者には無理である。
夕霧で80-100cmの積雪はあったのではないだろうか。
社長はさすが東京マラソンに出場予定なだけあって、年齢を感じさせない強さ。
年代別で上位を狙う素質はあると思うのだが・・・
避難小屋で休憩。
筆者が用意したカレーメシはなんと麻婆味である。
これが絶妙に美味い。ちょいと辛いが、そのくらいの刺激は歓迎である。
身体も温まるような気がするし。
今回はユニクロのウルトラライトダウンも試してみた。
普段はフリースを着ているが、ウルトラライトダウンならかなり軽量化できる。
感想:
やはりペラペラという印象は拭えない。ただインナーに使用するので十分かと
止まっているときは身体がすぐに冷えてしまうので、寒さ対策が必要。
ちなみにユニクロ以外にも多くのメーカーから似たような商品が出ているのでびっくりした。
休憩後アローザのゲレンデを確認する。
圧雪車が轟音を立てながら作業していた。営業準備だろうか、アローザもほとんど営業出来ていないので
今回の降雪を機にオープンできればいいなと願う。
アローザはナイターもあるので、非常にオススメ。
金沢からも45分もあればついてしまう程近い。
1000
いよいよ滑走、シールを剥いで林道へ
・・・全く滑らない。 当たり前か笑
ここの林道の斜度は緩いので、期待してはいけない。
ストックでひたすら漕いで進む。
登りのトレースの上を滑るのだが、滑らないので諦めるしかない。
医王の里付近でボーダーとすれ違う。
スノーシューで登ってきていた。 滑りはもともと期待していないそうでいい景色を見にに来たそうだ。
医王の里からの下りはそこそこ滑れた。
「なんか音聞こえん」と社長
確かに何かが聞こえる。除雪機?かなと思っていたら、なんとジムニーが林道を登って来ていた。
さすがオフロード車である。
西尾平まではいけるだろうが、夕霧峠まで行けるのだろうか。
1110
見上峠到着
社長お疲れ様でした。
道路には雪が全然ない。少し標高が違うだけでこれほど雪の量が違ってくる。
帰りに医王山スキー場をチェックして帰宅した。
筆者のおすすめ装備
ウエア類
山スキーでは歩きが多いので、登りで汗をかいてしまいますね。
そのまま標高が上がり寒くなると汗冷えしてしまい最悪低体温症になってしまいます。
このドライレイヤーを着用してからは本当に汗冷えが起きなくなりました。
絶対にオススメします。
厳冬期にはバラクラバは必須です。
ネックウォーマーではしっかり顔をカバーできません。
ファイントラックの商品はゴーグルが曇りにくいように工夫されてあります。
今では山に行くと青い手袋を着用しているのが当たり前になりましたね。
登山ガイドの方も使っている実績もあるので、安心してお使い下さい。
インナーグローブにはBDを使っています。
つけ心地が良く特にストレスが感じませんが、手首周りが少し狭いです。
ギア編
山スキー界ではもう一般的になってきたウィペットです。
筆者も普通のストックでも山へ行ってましたが今ではもうウィペットなしでは行けません笑
ビンディングの操作などでも非常に便利です。
標高が高い山はアプローチが長い場合暗いうちから歩き出すのでヘッドライトは必須です。
明るさの変更が容易なのがGOODです。
その他
登り返しの時にシールを貼りますが、板に雪が残っているケースが多いと思いますが、このブラシがあれば簡単です
また凍った雪も固い部分を使って取ることができます。
下山後車に載せる前にも大活躍ですね。