2018年11月6–7日
主催:モンタナスポーツ
協賛:カイロプラクティックオフィス ア・ルーツ
インタビュー 吉住友里×西盛啓矢
西盛 石川県に来るのは初めてだと聞きました。 遠い所までありがとうございます。
吉住 はい!初めてです。こちらこそ、このような機会を頂き感謝しています!
西盛 和倉マラソンの際に声をかけさしてもらい、今回のイベントが実現しました。
正直金沢ってご存じでしたか?笑
吉住 いや~、北陸って今まであまり行ったことがありませんでした。
金沢も何が有名なのか実はあまり知りませんでした。もちろん今回で大好きになりました。
西盛 2日間とスケジュールとなりました。
1日目の“大人のランニング教室”2日目の“#ずーみんのトレランクリニック”
吉住さんは山をメインに走るスカイラン・トレイルランニング 以下トトレイルランニング の印象が強いのですが、競技場やロードの練習はされているのですか?
吉住 もともと陸上部でもないため、トラックはほとんど走りません。
最初はマラソンを走っていたので、ロードの練習はしています。
西盛 “大人のランニング教室”には20人近くの参加者が!笑 さすが!
吉住 ありがたい限りです!
西盛 参加された方に対してどのようなアドバイスされましたか?
吉住 山を楽に走るコツや、体の使い方を中心にアドバイスしました。
西盛 単に走るのではなく、ラダーを使ったりされていましたね。
吉住 はい!色々な要素が必要なので、練習方法も工夫すると良いと思います。
西盛「走るのが苦手!」という方もちらほら見られましたが笑
吉住 まずは「楽しい!」と思ってもらうことが一番ですねー!
西盛 ロードを楽しく走る秘訣はありますか?
吉住 景色や風景を楽しんだり、誰かと一緒に走ってモチベーションを上げたり、レースでは競い合うのもまた楽しみの一つですね。
西盛 #ずーみんのトレランクリニック”では地元キゴ山の中行われました
始まる寸前まで降っていた雨が、始まった途端に止みました。
これも吉住さんパワーですか?
吉住 自分でも驚くほど晴れ女パワー凄いです(笑)
西盛 階段を登るなどロードの練習だけではなく、トレイルランニングでも
工夫した練習が見られました。
吉住 もちろん!工夫次第でいくらでも強くなれると信じてます。
西盛 具体的な講習で腰の位置のアドバイスがありました。参加者のフォームをカメラで撮影してその場でアドバイスされていました。やはりその場で確認できるのは教える側には非常に便利ですよね。
吉住 今は、スマホやゴープロなどがあるし、便利な世の中ですよね(笑)
その場で実際に教えられるのが一番身に付きます。
西盛 フォームと言えばマラソンなどではフォームが大事という意見が多いのに対しトレイルランニングではあまり聞きません。トレイルランニングでもフォームは意識していますか?
吉住 ロードと山ではやはりフォームは違いますが、どちらもフォームは大事です。
西盛 走って山に登ると素晴らしい景色が見られました。
これも山を走る醍醐味ですよね。
吉住 それがご褒美みたいなものですよね!
西盛 最後にはミニバーチカルが開催されました。
参加者のメンバーも非常に速く、荒木さん吉野さんは吉住さんより速いタイムでした。
こういったイベントを通して、地元のランナー同士のつながりも増えてきますね。
吉住 これがきっかけで、地元ランナー同士の繋がりが広がり、地域でトレイルランニングやスカイランニングが盛り上がっていくことが嬉しく、それも含めて全国各地でイベントや講習会をしていきたいと思っています。
西盛 無事イベントが終わり、金沢でおいしい物をたくさん食べたと思いますが笑
二日間通してのイベントは如何でしたか?
吉住 私自身とても楽しめて感謝しています!
西盛 これからも世界で戦う吉住さんを応援しています。
吉住 ありがとうございます!皆様にいい報告ができるように私も頑張ります!
吉住友里
吉住友里(よしずみ ゆり) 1986年7月1日生まれ 大阪府出身 ずーみんの愛称で親しまれるトレイル、スカイランナー 陸上経験ゼロから12年前に市民ランナーとしてランニングを始める。3年前から山を走る魅力にひきこまれトレイル・スカイラインラニングで頭角を現し国内トップランナーとなる。 現在は理学療法士の経験を生かし、自ら練習会や講習会などを開催しながら競技中心に活動し、スカイランニングVKワールドサーキット世界一を目指す。 《主な戦歴》 フルマラソン自己ベスト 2013北海道マラソン 2時間37分56秒 2019年 OSJ奄美ジャングルトレイル50K 優勝 VWC第1戦 ロッテワールドタワースカイラン(123階、2917段、500m) 3位 VKWC第1戦 粟ヶ岳VK 2位
西盛啓矢