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[北陸の沢]白山系 大白川 大白水谷

岐阜県側から白山へ
平瀬から遡行する大白水谷へ行ってきました。
ここの水は温泉成分が含まれているので、水が白く濁っています。
魚なども生息してないでしょう。

今回はKさんと沢上谷で知り合ったNさん

6:30
白水湖駐車場出発
橋の手前にリボンがありました。
そこから入渓します。

6:40
入渓

「冷たい!」と声が出るほど水が冷たい。
気温も下がっており、そろそろウエットスーツが必要になってくるかもしれない。
今回泳ぎがない沢だったので無事だったが、泳ぎ系の沢へ行くのであればしっかり準備しなければならない。

岐阜県から白山へ登ったのは、山スキーでしかなかったので、夏山の景色がすごく新鮮であった。

時間があれば平瀬道をゆっくり歩いてみたい。

入渓からしばらくはゴーロを歩く。

7;00
転法輪谷出合

出合以降 少し滝が増えて来る。

温泉成分が入っているらしいが、水が白っぽく青い。
説明が難しいが、普通両サイドに木があるので、緑色に見えると思うが
ここの沢は青色に見える。
また岩に温泉成分?が白く沈殿していた。

1度この綺麗な水を見て欲しいと思う。

7:45
大きな滝が見えてきたのでハーネス装着

小さな釜
青色の水が美しい。どこかのリゾート地みたいである。

水中の撮影に成功した!

7:50
20m大滝


右岸から登る。
フリーで登ったが、少しいやらしい部分もあった。
最近クライミングをサボっているので、焦りました。

8:25
二段滝


左岸より登る。
途中で右に抜けた。直線上で上がった記録もあったが、上部がきつそう。

8:40
ボルダームーブが要求された滝

足の置き場が少ないかつ、めちゃくちゃ滑るので非常に難儀した。
Kさんは一発で登る。
「ジムには時々行ってる」との事・・・

数回挑戦してなんとか登る。

実は滝の正面からも突破を試みたが水圧が強すぎて諦めた。
水に真っ向から向かうNさん 強い!

そういえばNさんは時々釜で遊んだりもしていた。
私のそうであるが、この時期は寒い!!

私もトライしたが、やはり水圧が厳しい。
そしてとにかく寒い! この時点で身体はブルブル震えている。

9:45
白い釜を発見


温泉成分が多い所なのか?
ただし上部に行ってからは突然白く濁った水が見られなくなった。
温泉成分が出ている場所はどこなのであろうか?

11:00
登山道に復帰

平瀬道は初めて歩くが、予想以上にいい道であった。
是非読者の方にも歩いて欲しい。
登山者がそこまで多くなく、どちらかというと「静か」な登山道
それでいて綺麗に管理してあり、非常に歩きやすい。

室堂までも三時間ぐらいで着くそうなので、砂防ばかりという人は
岐阜県からの景色はどうだろうか?

12:38
駐車場

大白水谷は多くの記録で、綺麗な水とあったが
本当に綺麗だった。
天気も良く、沢から見上げる空の綺麗さといったら言葉にできない。

白山には素敵な沢が沢山ある。
この自然を守っていきたい。

目次

筆者のおすすめ装備

ウエア類

沢登りでは水中の中に入る事も多く体温が低くなりがちです。

筆者が使用しているのはフェルトソールです。
とりあえずこれから沢を始める方はフェルトをオススメします。

ソックスはネオプレン製がオススメです。
沢は常に濡れるので普通のソックスではNG 保湿力があるネオプレンソックスがオススメです。


沢には砂利が沢山あるので靴の中に入ってきますのでスパッツで入るのを防ぎます。
脛をぶつける事もお多いのでサポーターとしても非常に頼りになります。

沢ではいくら防水ザックを使っても中に水が入る事を想定しなければなりません。
ザックの中にインナーとして防水スタッフバッグは必携です。

ギア類

懸垂下降が必要な箇所が出てくるのが沢登りです。
ビレイでも使える物を持っていきましょう。
ぺツル・BDを買っておけば安心です。
筆者はBDのATCガイドを使用しています。


セルフを取るのに必要なPASは絶対に忘れては行けません。
登攀だけだはなく、高巻きの際にも有効です。
安全を確保する為にPASは大きな力になってくれます。


ハーネスは軽くて立ったままでも着用できるタイプがオススメです。

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この記事を書いた人

酒と登山を愛するモンタナ君です。
陸上競技・海外在住などの経験を得て現在は一応自営業に携わっています。

初めて山スキーをした時の感動は忘れられません。
アルコールで記憶が消える前に、山スキーに行かなければ!!!

読書も好きなので、オススメ本教えて下さい^^

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