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[北陸の沢]小川支流 黒菱山 荒戸谷

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小川支流 黒菱山 荒戸谷

日時:2020.11.1

メンバー:髭男爵・タナケン・筆者

駐車場(林道脇):

デポ地(黒菱山登山口):

コースタイム;
黒菱山登山口6:00 – 駐車場0630 – 入渓6:45 – 黒菱山11:00 - 黒菱山登山口12:30
合計 5時間45分

林道脇に車を止めて
歩いて進む

入渓 平沢が続く

最初の堰堤を超えるとどんどん滝が出てくる

冷たくて泳ぐ気にはなりません

落ちないように気をつけながら

8m滝 タナケン氏がフリーで登り、お助け紐で後ろ2人が登る

フォローの髭男爵

滑りやすい岩が多く
全体的に苦労した

7m滝 フリーで快適に登る

髭男爵の優れた地図読み
GPSに劣るとも優らない出来だった

枝沢に大滝が見えるがスルーして頂上を目指す

最後まで登攀を楽しめる

少し後ろを振り返ると美しい光景が

ちょこっと藪漕ぎ

黒菱山登頂!!

他の登山者から「芸能人?」と大人気の人気youtuber

あとはさっさと降るだけ

綺麗な登山道

この標識から林道になる

登山口のゲート

お疲れ様でした

寒くなってきて、続々と沢納めする人々が増えてくる。
髭さんに声をかけて見ると、富山メンバーで沢に行く予定の事で混ぜて頂いた。
車を一台デポして荒戸谷に入渓、最初は平沢であったが、進むうちに滝が増えてきて徐々に寒くなってくる。
そして何より岩が滑りやすい、ラバーソールの筆者だけではなくフェルトの2人も滑っていた。

この沢には登攀が必要な滝は二つある、前半の8m滝はロープを出した方がいいかもしれない。
タナケン氏がフリーで登ったのだが、最後の一手が掴みにくく尚且つ水線上なので非常に冷たい。
もう一つの滝は楽しく登れるだろう。

前半には泳いで楽しめる滝がいくつかあり 「夏にくればよかった」と後悔した。
途中筆者は滑ってドボンしてしまい、死ぬ思いをした。 上下ウエットを着てもこんなに寒いとは・・・
後半になっても滝が途切れる事なく、満足できる遡行だった。

髭さんの絶妙なルーファイの元山頂へ登ればそこには素晴らしい紅葉が待ち構えていた。
地元の登山者から声をかけてもらい、なんだか心が暖かくなってしまった。

下降路も紅葉の下、枯葉に足を滑らせて戻る。
登山道を降りてからの林道が少し長いので注意が必要である。

残念な事に、筆者の車がデポ地にあるにも関わらず、入渓地点まで11kmを3人で走る事になった。
つまり筆者が車の鍵を置いてきてしまったのだ、非常に申し訳ない。
1時間かけて車に戻り、ようやく終了。本当にご迷惑おかけしました。

フリクション情報:ラバー・フェルトもさほど変わらない

GPSログ

筆者のおすすめ装備

ウエア類

沢登りでは水中の中に入る事も多く体温が低くなりがちです。

足袋タイプは足先の感覚が掴み安く登攀しやすいのがメリットです。

とりあえずこれから沢を始める方はフェルトをオススメします。


ソックスはネオプレン製がオススメです。
沢は常に濡れるので普通のソックスではNG 保湿力があるネオプレンソックスがオススメです。
足袋の場合はソックスも合わせよう。



沢には砂利が沢山あるので靴の中に入ってきますのでスパッツで入るのを防ぎます。
脛をぶつける事もお多いのでサポーターとしても非常に頼りになります。

沢ではいくら防水ザックを使っても中に水が入る事を想定しなければなりません。
ザックの中にインナーとして防水スタッフバッグは必携です。

ギア類

懸垂下降が必要な箇所が出てくるのが沢登りです。
ビレイでも使える物を持っていきましょう。
ぺツル・BDを買っておけば安心です。
筆者はBDのATCガイドを使用しています。


セルフを取るのに必要なPASは絶対に忘れては行けません。
登攀だけだはなく、高巻きの際にも有効です。
安全を確保する為にPASは大きな力になってくれます。


ハーネスは軽くて立ったままでも着用できるタイプがオススメです。

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この記事を書いた人

酒と登山を愛するモンタナ君です。
陸上競技・海外在住などの経験を得て現在は一応自営業に携わっています。

初めて山スキーをした時の感動は忘れられません。
アルコールで記憶が消える前に、山スキーに行かなければ!!!

読書も好きなので、オススメ本教えて下さい^^

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