沢登り

加賀 大日沢 石川が誇る入門沢

加賀 大日沢 石川が誇る入門沢

10月に入って大分寒くなってきた。
周りの沢友達は9月一杯で沢納めをしていたので、行く相手がいなくなってしまった。
豊吉川のように1人で行けばいいのだが、そういえばモンタナのお客さんからずーっと沢に行きたい!と言われていたので
この際に入門沢である’大日沢’に行く事に決めた。

筆者にとっても大日沢はまさに入門沢として、沢登りを始めたばかりの頃に山岳会の先輩に連れて行ってもらった。
当時は沢の全てが新鮮であり非常にテンションが上がったものだ。
残念ながら今ではそう思わなくなってしまった、絶景に慣れすぎてしまったのか・・・。

とりあえず初心者が2人いるので安全第一で挑む事にする。
沢登りは非常にリスクの高いスタイルであるので細心の注意が必要なのは言うまでもない。

0700 旧真砂集落場に車を止める
金沢から1時間半ほどかかる。

0715 しばらく林道を進んでから入渓。
水は思ったほど冷たくない。当然上下ウエットスーツ装備。

大きい滝はないのだが、小さな滝が続くので飽きる事なく楽しむ事ができる。
ただ大日沢はロングルートなので体力がある程度必要になってくる。

途中大滝や巻道も出てくるが、後ろ2人もなんとか頑張っている。
一箇所ヘツリが必要な滝ではMさんが3度ほど水に落ちてしまい、相当身体を冷やしてしまった。
Mさんは元々体力があまりないので、この時点で少しやばいかなとは感じていた。

細かく休憩をとって2人を休ませながら進んでいくが、進むペースが遅いので、大日山に詰めあげるのは厳しい。
そこで小大日山に詰めあげる事にする。以前雪渓が残っていた時に使ったルートだ。

後半Mさんのペースが全く上がらない、声をかけながら遡行する。
Kさんは対照的に体力もあり周りも見えている、女性は強い!

1150
1000m地点から小大日山の登山道へ伸びる沢筋を進む。
藪漕ぎを覚悟した訳だが、、、実際は藪漕ぎは全くなく非常に快適に進むことができた。

1230
登山道に復帰
なんとも予想以上に早く復帰する事ができた。
Mさんも大分回復していたので、あとは登山道を降るだけである。
本当にホッとした。

1430
駐車場に到着
天気が悪くなる前に戻ってきて来れてよかった。
大日山の方は大分黒くなっていた。

日程:2020年10月4日(日)

場所:石川県加賀

ルート図:

人数:3人 Mさん Kさん

推奨装備:30mロープ スリング

フェルトが望ましい。

難易度:初級 ただロングルートなので体力が必要

駐車場

備考
・フェルトソールを使用 結果非常に滑る
・とにかく長い 初心者は疲労しやすいので注意
・巻道は明瞭
・滑りやすい箇所が多い

駐車場

入渓

最初はゴーロが続く

小さな滝が見えてくる

ナメガ美しい

糸状の滝

飽きる事なく滝が続く

ここでMさんが三回ドボン!

大滝 巻く

くの字滝

左側から登る

巻きます どんどん滝が出てくる

枝沢の滝 
登攀記録あり

筆者左のスラブを登り、怖い思いをした笑

時間がないので登山道を目指す

登山道に戻る

無事帰還

 

筆者のおすすめ装備

ウエア類

沢登りでは水中の中に入る事も多く体温が低くなりがちです。

足袋タイプは足先の感覚が掴み安く登攀しやすいのがメリットです。

とりあえずこれから沢を始める方はフェルトをオススメします。


ソックスはネオプレン製がオススメです。
沢は常に濡れるので普通のソックスではNG 保湿力があるネオプレンソックスがオススメです。
足袋の場合はソックスも合わせよう。



沢には砂利が沢山あるので靴の中に入ってきますのでスパッツで入るのを防ぎます。
脛をぶつける事もお多いのでサポーターとしても非常に頼りになります。

沢ではいくら防水ザックを使っても中に水が入る事を想定しなければなりません。
ザックの中にインナーとして防水スタッフバッグは必携です。

ギア類

懸垂下降が必要な箇所が出てくるのが沢登りです。
ビレイでも使える物を持っていきましょう。
ぺツル・BDを買っておけば安心です。
筆者はBDのATCガイドを使用しています。


セルフを取るのに必要なPASは絶対に忘れては行けません。
登攀だけだはなく、高巻きの際にも有効です。
安全を確保する為にPASは大きな力になってくれます。


ハーネスは軽くて立ったままでも着用できるタイプがオススメです。

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