2020.5.25
沢登り
メンバー I氏、筆者
先週渓流釣りにチャレンジした流れで今回は沢登りに行ってきた。
シーズン最初
ワークマンで揃えてます
口三方登山口 マイナーだがとても良い山
入渓ポイント
沢の始まり
へつりへつり
イワナって可愛い
静けさが気持ちがいい
泳ぐI氏
右から回り込む
巻きました
高巻きからの懸垂下降
水浸けパスタ
泥壁を登ります かなり柔らかい
辛い藪漕ぎも終わり
登山道へおかえり
自粛明けという事で安全第一が保証された山行でなければならない。
簡単な沢を選んだ。
参考にしたサイトはここ いつも大変お世話になっている。
マイナーな沢まで網羅している。
ただ気をつけなければいけないのは、簡単!という言葉を全くしてはいけないという事である。
言葉をそのまま信用して安易に山へ入ってしまうと死ぬ思いをするだろう
今回は緩くご飯道具をパックする
沢登りでは初めてかもしれない。
静かな沢が筆者達を出迎えてくれた。
流れる水の音に心が洗われるような気分がした、どうやら自粛期間で大分気持ちがまいっていたのかもしれない。
パートナーのI氏はクライミングにまだ自信がないようだったので、フォローしか無理だろう。
筆者もクライミングが得意ではないので、高巻きする他ない。
徐々に深い釜が出てきて寒いながらも泳ぎを楽しめる箇所も多い、暑ければジャバジャバ遊ぶ事も可能だろう。
大きい滝が二つほどあり巻いた訳だがどうも降り口がはっきりしないので懸垂下降せざる得なかった。
高巻きするのであればロープは必要だろう。
滝の難易度は決して高くはないので、登攀目的のパーティーには楽しめる滝であろう。
もちろんカム・ピトンは忘れずに。
時間に余裕があったので竿を伸ばしてみる。
いい感じで楽しめた。
ある程度詰めて沢が枯れて来た所で先週ガイドのYさんに教えて頂いた水着けパスタを試してみる。
ソースはなんとカルボナーラ! ん〜沢でカルボナーラってどうなんだろう笑
似合わない気がするな。
水に浸けておいたパスタを出してフライパンで少し熱すれば完成。
もちもちとしたパスタが気軽に味わえる。
休憩後沢を詰めていく、地形図には水が途中で枯れているが実際は登山道に詰め上がる寸前まで水は生きていた。
最後の藪漕ぎは意外と辛かった。
運動不足の筆者の身体は疲労困憊に I氏より「疲れとる顔しとるね」といやー全くその通りだ。
登山道へ合流した瞬間はとはいうと本当に言葉にできない嬉しさであった。
登山道から駐車場まで約1時間
下りの際に疲れた両膝が笑っていたのは恥ずかしくて誰にも言えないだろう。