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【こらむ】やまとなかま そのに

やまとなかま そのに ライター てんこ

 

てんこ:あの壁打ち指南のおじさんは健在なのでしょうか?

T:壁オヤジ(テニス壁打ち師匠)には、既に4年くらい会っていません。最後に壁に来ていたころには、長年のビッグサーブの影響で右肩を痛めていたようで、壁やコートに出てくる時には痛み止めの注射を打っていたようでした。

壁オヤジは会社員だったようなのですが、メジャーリーガーが受ける靭帯移植手術を肩に施すことを真剣に検討しており、当時壁で良く相談を受けていました。

肩靭帯の移植手術を行うと、3か月は肩を釣ったまま安静状態を保たねばいけないそうですが、プロスポーツ選手でもない会社員がやってもいいのか(首にならないのか)、仮に手術をしてテニスを続けられるようになったとしても、(当時おそらく60歳くらいの)壁オヤジがあと何年テニスを楽しめるのか、という重い悩みでした。

結局、決心した壁オヤジは、九州にあるプロスポーツ選手御用達のクリニックに旅立っていったまま、二度と壁に戻ってくることはありませんでした。その後、壁オヤジを中心として集まっていた壁テニス塾生(全員テニスおじさんです)と壁で出会う事がたまにあるのですが、なぜかよそよそしい感じで、あいさつする程度の距離感になっています。壁コミュニティの中で、如何に壁オヤジが重要な位置を占めていたのかという事を、壁オヤジがいなくなってから改めて感じています。今でも壁オヤジの教えをベースにして、30分の早朝壁打ちをやっていて、壁との対話を深めています。

 

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この記事を書いた人

酒と登山を愛するモンタナ君です。
陸上競技・海外在住などの経験を得て現在は一応自営業に携わっています。

初めて山スキーをした時の感動は忘れられません。
アルコールで記憶が消える前に、山スキーに行かなければ!!!

読書も好きなので、オススメ本教えて下さい^^

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