空白の五マイル 角幡 唯介(著)
登山・トレイルランニングをしていると時々危険な目に会う事がある、そんな時においても「冒険っぽい!!」と前向きな解釈をする事がみなさんにもあるのではないか?
多くの人が満ち溢れた情報を基に、山に向かう。 グーグルマップを使えば衛星写真をスマホからも確認する事ができる
現代ではそう言ったツールを使えない人間は準備不足であると非難されるほどでもある。
空白の5マイルでは
言葉も喋れず、文字も書けないキントゥプというインド人にまつわる未発見の大滝があると言われるツアンポー峡谷を幾多の冒険家が目指すという内容となっている。
私が思っていた「冒険っぽい!!」という感覚というか感情が著者の冒険をみた後ではあまりにも幼く感じてしまった。
それだけ著者の冒険がいかに厳しく呆れるほど危険かは分かるだろう。
この本を読みながら、手にじっとり汗がついていた。
是非登山・トレランなど、自然が好きな人には読んで欲しい!!
そして明日から新たな冒険を見つける。