目次
【読書】お金の流れでわかる世界の歴史 大村 大次郎 (著)
本から得られた知識・事実・歴史
- ユダヤ教は金貸しを容認
- ユダヤ人は放浪の身だったことから世界的にネットワークを持っている
- 両替は大きな利益を生む
- 秦が強くなったのは’半両銭’の為
- 中国は一時世界で一番’金’について進んでいた
- イスラム国の衰退は税の扱い方が原因
- モンゴル帝国は柔軟な考えを持っていた
- ポルトガルはスペインの一部だった
- ローマ教皇アレクサンドル6世 トルデシリャス条約はやばい
- 1492年から200年でアメリカインディアの9割が殺されている
- 日本人奴隷は秀吉が止めた
- イギリスはやばい
- ナポレオンが世界の金融の場所をアムステルダムからロンドンへ変えた
- アジアの内戦はヨーロッパの政策の為起こる事が多い
- アメリカのコーヒー文化はボストン茶会事件の為
- 鎖国中でも日本は世界(オランダ)から情報を手に入れていた
- 日本は第一次大戦時にしっかり経済成長している
- ヒトラーはノーベル平和賞にノミネートされていた
本から得た自分にとっての考え
- 人脈・コネは大事
- 税金の扱いは国家によって非常に大事
- 欧米のした事はかなりひどい
- 商売と国家とは違う
- 欧米に憧れるという思想の根源を日本人はしっかり考えるべき
- 昔の日本人はしっかり考えていた
- 第二次世界大戦後の’日本の成長’と思われがちだがそうではない
- ヒトラーが台頭したという背景について学ぶべき
感想
お金はいつの時代も常に中立な存在であり歴史を作ってきたと再確認できた。
人間を通じてお金は様々な作用を及ぼし、プラスでもマイナスでもある存在である
過去には金を持ちすぎて、大変な思いをした国(アメリカ)もあるので、常に金は流通しなければならないということを
この本を読んで実感した。
お金を扱うという事は非常に難しい事であり、それは現代でも同様である。
私自身お金について全くと言っていいほど知識はないが、歴史を学ぶことによってお金が持つ怖さを吸収する事ができた
この本の面白いところは様々な国にとってのお金との関わり方が書いてあり(もちろん日本も)非常に面白い。
’ユダヤ人’’ロスチャイルド家’等々 なんとなく知ってるけど、詳しくは知らないという方には是非読んで欲しいと思う。
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