YouTubeもしていますので、是非ご覧ください。

【読書】ウナギが故郷に帰るとき パトリック・スヴェンソン (著), 大沢章子 (翻訳)

目次

【読書】ウナギが故郷に帰るとき パトリック・スヴェンソン (著), 大沢章子 (翻訳)

久しぶりに素晴らしい本と出会う事が出来た。
私はうなぎをよく食べる訳ではないが、時々食べる事がある、確かに小さな頃からうなぎという存在は不思議に感じていた。
見た目も味も普通ではなく’特殊’な枠の食べ物と理解していたのかもしれない。

この本の特徴として著者の経験的なも物と科学的に語られている物が並立に語られて進んでいるが、お互いにシンクロしていく部分がとても面白い。

うなぎは大昔から不思議な生き物として認識されておりアリストテレス等も有名な歴史人も多数出てくることになる。

個人的にはうなぎといえば、日本でこそ人気がある食べ物と思っていたが、そうではなく世界中で愛されている魚だと知って驚いた。
料理の仕方は違うと言え、うなぎは世界中で愛されているのだ。

著者の経験や科学的解説はもちろん面白いのであるが、個人的にはうなぎを通しての哲学の部分がとても心に残った。
’なぜ人間はここまで残酷なのか’’動物は人間の利己的の為に絶滅’’人間が捕らえたうなぎのその後’等々 人間として恥を感じるまでの感情を抱いてしまう。
ただ私自身も’恥’を感じると言いながらどれほどの生物を殺めているのだろう。
自然界における大切な植物・動物をどれだけ利己的に破壊してきたのだろうか??

良本だと感じると同時に、言葉では言い表せない感情が体の中心からふつふつと湧いてきている。

著者の物語の最後は綺麗な形でうなぎの一生とリンクしている事がなんとも素晴らしい。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

酒と登山を愛するモンタナ君です。
陸上競技・海外在住などの経験を得て現在は一応自営業に携わっています。

初めて山スキーをした時の感動は忘れられません。
アルコールで記憶が消える前に、山スキーに行かなければ!!!

読書も好きなので、オススメ本教えて下さい^^

目次
閉じる