【読書】イスラム飲酒紀行  高野 秀行 (著)

【読書】イスラム飲酒紀行  高野 秀行 (著)

ノンフィクションライター高野氏の本は愛読しているが、今回イスラム飲酒紀行を読んで、これほど笑うとは思ってもいなかった。
本を簡単に説明すると
高野氏が基本的に宗教で酒が禁じられている国で酒を飲むというストーリーである。
もちろん酒は飲まなくても死なないのであるが氏は飲まなくては’うずうず’してしまう準アル中(筆者も?笑)なので自分に重ねながら見ると本当に面白い。
「酒ないときついよね」「飲みたいよね!」とか心の中で氏を作中で何度も応援していた。

カタール・パキスタン・チュニジア・イラン・マレーシア・トルコ・シリア・ソマリランド・バングラデシュ
様々な国で酒を追い求める姿はかっこいいとは言えずも何かしらの感動を覚える。

マレーシアに住んでいた筆者として一つ心に残ったフレーズがあった。
氏が外国人が集まる所は酒が飲めるのは普通、地元民が酒を飲む場所に行きたい。という事を書で話していた。確かにそうかもしれない、マレーシアのクアラルンプールでは外国人街という場所がありそこにはバーがたくさんありどこに入っても酒が飲める。
マレーマレーの人々は基本的に酒を飲めない(ムスリム)なので基本そのような場所に遊びに来てもひたすらタバコを吸うだけである。タバコをどこでも吸うので危険を感じる笑
マレーシアに置いてマレーマレー・マレーインディアは酒を飲まないがマレーチャイニーズは酒を飲むので、そこら中で酒を飲むことができる。

ただこの本の面白い所はその’酒を飲まない’はずのマレー系の人々が酒を飲む場所を探して酒を飲む!という挑戦的な試みをしているところである。
もちろん一歩間違えれば、命の危険すらある、実際にかなり危ない目にもあっているようだ。
そこまでして酒を飲む彼の姿を酒好きの人間として見ないわけにはいかないだろう。

手先が不器用なモンタナ君です。 モンタナスポーツの広報としてお手伝いさせて頂いております。 美しい雪景色をみながら自分だけのシュープールを描きませんか?