富山で水難事故 2人死亡
今年は一段と水難事故のニュースが多いような気がするのは筆者だけであろうか?
例年通り非常に厳しい夏が到来しているので、水を求める人の気持ちが分かる。
筆者も沢登りが好きだからこそ、このような事故が起きると非常に悲しい気持ちと、いつでも自分が死ぬかもしれない可能性があるのだと
改めて感じる。 自然と遊ぶ事はそうようなリスクを受け入れるしかないだろう。
それでも我々人間ができる対策もないわけでもない・・・いやしっかり対策すれば死亡事故は大いに減るだろう。
ライフジャケット着用
水難事故のニュースをみると、皆大体ライフジャケットを着用していない。
持っていない・めんどくさい等々の理由で着用しないと考えれらるが、死んでしまっては元の子もない。
しっかり学校や自治体でもライフジャケット 着用の情報発信をお願いしたい。
これ以上若い命がなくなってしまうのは勘弁である。
アルコール?
これはあくまでも筆者の考え・・・というか考察であるが。注;今回の事件だけではなくこれまでの事件を含めての考え。
BBQをしている若者の水難事故が多いのはアルコール摂取と深く関係していると思う。
アルコールを摂取後、川に入るなんて本当に危ない。まさに自殺と言っても過言ではない。
判断能力・運動能力が著しく低下する中流れが早い川に入って仕舞えば、どうなるかは考えるに容易いはずなのだが・・・
不幸の事件がこれ以上増えてしまうのは非常に悲しいので、筆者のブログが少しでも役にたてばと感じている。
30日、川での水難事故が相次ぎました。30日夕方、富山市の神通川で男子高校生1人がおぼれ、救助されましたが死亡しました。 30日午後5時10分ごろ、富山市の神通川有沢橋付近で「男性が溺れて沈んだ」と、通りがかった人から通報がありました。 警察と消防がヘリコプターやボートを使って捜索し、通報からおよそ1時間後に川に沈んでいた高校生の桑畑稀生さん(15)を救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は溺死でした。 警察によりますと、桑畑さんは当時、友人6人と川で遊んでいて桑畑さんが溺れたとみられるということです。警察が詳しい状況を調べています。 一方、30日午後、立山町岩峅寺の常願寺川で46歳の男性が溺れ死亡しました。 死亡したのは富山市稲代の大工、青木透さん(46)です。 青木さんは、友人とその家族7人で川遊びに来ていて、午後1時50分ごろ泳いでいた友人が川底にうつぶせの状態で沈んでいる青木さんを発見し岸まで引き上げ119番通報しました。 ドクターヘリで県立中央病院に搬送しましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。死因は溺死でした。 警察によりますと、発見時、現場の水深はおよそ1.5メートル、川幅はおよそ8メートルでバーベキューや川遊びをする人が多く訪れる場所だということです。
出典 富山テレビ