医王山で遭難 無事救出
金沢の里山で遭難した方々は無事救出されたようだ。
医王山は金沢市民に愛され続けている非常に重要な山であり、手軽ながらも鳶岩などという険しい面も持ち合わせる。
記事によると鳶岩から南側200mと書かれているので、道に迷った末に沢へ向かったのだろうか?
いずれにせよ、事実が分からないので私の想像でしかない。
それにしても。二人の子供を抱えながら一晩ビバークされたお父様は非常に大変だったと思うが、無事に生きて戻ってこれて本当に良かった。
私も地上400mの崖でビバークを体験したが「新聞に出たら叩かれるな」「まさか俺がなるとは」などと思っていた記憶がある。
今回全国ニュースになった事で色々大変な事になっているだろうが、無事二人の子供を守り抜いた、素晴らしい父親であることは間違いないだろう。
4日南砺市と金沢市にまたがる山に家族で日帰り登山に出かけた後、行方がわからなくなっていた金沢市の40代の男性と小学生の子ども2人のあわせて3人は、5日午前8時前無事、見つかり、ヘリコプターで救助されました。
3人はいずれも意識がはっきりしていて目立ったけがはないということです。金沢市の40代の男性は、家族6人で4日の昼ごろから南砺市と金沢市にまたがる医王山に日帰りの予定で登山に来ていましたが、下山途中、いずれも小学生の10歳の息子と8歳の娘と3人で道に迷い、行方がわからなくなっていました。
警察と消防は4日夜に続いて5日午前6時半すぎから、富山県側と石川県側の双方で捜索を行いました。
そして、午前8時前に富山県の消防防災ヘリコプターが石川県側の鳶岩と呼ばれる場所から南側におよそ200メートル離れた斜面で手を振っている人を見つけ、その後、富山県警察本部のヘリコプターが親子3人を救助しました。
警察と消防によりますと、3人はいずれも意識がはっきりしていて、目立ったけがなどもないということですが、念のため砺波市内の病院で診察を受けているということです。
出典 NHKNEWS