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浅瀬仇波 あさせあだなみ
先日釈迦岳に行った際に会長がヘルメットと板に変わったシールを貼っていた。
浅瀬仇波 という言葉だ。
『古今和歌集』恋四「底ひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ波は立て」から出た言葉
意味としては
’慮の浅い人間ほど騒ぐ’との事。
会長は身近な漢字を検索し、たまたまこの四字熟語が出てきてとても気に入ったらしい。
これも一期一会と言えるのかもしれない。
この言葉に筆者が思う点はある。
・SNS時代
現在どんな人間でも、簡単に世界中に情報を発信することが出来る。
医療・化学などのとても世界に有益な情報が伝わるのはいいが、現実社会はそこまで平和ではなく、日頃の愚痴・他人への中傷が多い。
浅瀬仇波がしっかり当てはまるように、すぐに批判する人は多いが、反面教師としてしっかり手拍子でSNSにアップするのではなく、しっかり落ち着いて考え有益な情報であれば発信したいなと思う。
・消えない発信
感情的になることは人間誰にもある。
居酒屋で嘆くならいいが、ネットで愚痴・批判をしてしまうと、一生残る事になる。
浅瀬仇波と言われないように、しっかり自制しなければならない。