四ツ岳 山スキー遭難の2人を救助 

四ツ岳 山スキー遭難の2人を救助

山スキーのメッカ 平湯の四ツ岳で連絡が取れなくなっていた二人が無事発見・救出されたようだ。
ホワイトアウトになりGPSも使えない状況になり、雪洞を掘って一夜を耐えたよう。

高山市にある北アルプスの四ツ岳で山スキーをしていた長野県の男女2人と7日から連絡が取れなくなっていましたが、警察が捜索した結果、8日午後になって2人を見つけ救助しました。

連絡が取れなくなっていたのは、長野県塩尻市の62歳の会社員の男性と、安曇野市の59歳の無職の女性の2人です。
2人は男女5人のグループで7日の朝から四ツ岳で山スキーをしていましたが昼ごろに天候が悪くなったため3人と2人に分かれて下山を始め、3人は車を止めていたふもとの平湯キャンプ場に帰り着きましたが、2人は帰らず、午後4時半ごろからは連絡も取れなくなっていました。
通報を受けた警察が2人は遭難したとみて8日朝から捜索したところ、午後1時すぎに山頂の北約3キロの標高1600メートル付近で救助を求める2人を見つけたということです。
2人は、山岳警備隊員と一緒に自力で下山し、午後2時半ごろまでにキャンプ場に到着しました。
警察によりますと女性は「スコップで斜面に穴を掘って2人で野宿していた」と話していて、多少の衰弱は見られるものの目立ったけがはないということです。
四ツ岳は乗鞍岳の北側にある標高2751メートルの山で、警察によりますと冬は山スキーの愛好家が多く訪れるということです。
救助された男性は「ホワイトアウトで視界が白一色となり、GPSも使えなくなった。5人のグループのうち3人が下山し途中で遠くから声が聞こえてきたがこちらからの声は全然届かなかった。救助隊に発見してもらったときはほっとしました」と話していました。


四ツ岳北面は筆者も行った事があるが非常に素晴らしいルートだと思う。
ロングルートと言われ登りはそこそこ時間はかかるが、汗をかいて登ったご褒美には贅沢すぎるほどの斜面を楽しむことができる。
’安定の四ツ岳’と言われる事もあり、間違いなく山スキーヤーを満足させてくれるに違いない。

ただ楽しいだけではない、樹林帯を超えたあたりはクラスとしている場合が多く、暴風にも気をつける必要がある。
今回の遭難ではホワイトアウトからGPSが使えなくなったとあり、どんな理由で使えなくなったか分からないが、決して他人事ではないので、日頃から電気機器の道具もしっかりメンテナンス・確認をしなければならないと思う。

筆者愛用中GPS

雪洞掘りに必須のスコップ


手先が不器用なモンタナ君です。 モンタナスポーツの広報としてお手伝いさせて頂いております。 美しい雪景色をみながら自分だけのシュープールを描きませんか?