トレラン

トレラン界の'ハイカー'という言葉がスッキリしない

まず最初に言っておくが筆者はトレラン愛好家であるし、これまでもレースに多数参加し近場の山でトレランの練習も行ってきた。
そしてトレランは素晴らしい競技だと今でも感じている。

トレランレースで使われる’ハイカー’という言葉

ハイカーとは hikeする人で hikerから来ているのだと思う。
はっきり言って普通に登山していてもハイカーという言葉はあまり使う事がない。
ただトレラン界に行くとハイカーという言葉が沢山使われている。
なぜそのように多用されているか分からない。そもそもトレイルランナーとハイカーを区別する基準が曖昧すぎる。
山スキーをしていて下からワカンで登ってくる人がいたら「ワカン登山者」と表現する。
それは見た目でもわかるし登山に対する時間や目的も違っている。

トレイルランナーと登山者の違いはあるのだろうか?

見た目の服装だけなのか、歩く・走るスピードの速さなのだろうか。
あまりにも曖昧すぎる。
もし普通に登山しているだけなのにトレイルランナーから’ハイカーさん’という何か別の人種と思われたら
面白くないのではないか。
トレイルランナーは一般登山者という扱いで問題ない。
なぜなら基本的に活動するのは無雪期であり、登山者が多い季節に走っている。

区別するからトラブルが起きる

トレイルランナーとハイカーという言葉が両者に壁を作っているのではないか。
そしてお互いが別物だと思ってしまう故に互いの譲れない部分が出てきてしまう。
トレイルランナーとハイカーを無理して区別しなければ、少し登山スピードが速い登山者という括りで済む。
「私達はトレイルランナーだからハイカーに配慮しよう」という意識がある。
一見すると良い取り組みに見えるが、それこそがボタンの掛け違いの始まりである。
トレイルランナーだから・・・ ハイカーだから・・・という事は少し余計に感じる。
同じ登山者同士という考えでシンプルにお互いに気持ちよく登山を楽しめないのだろうか。

トレイルランナーという肩書きが問題を加速させる

人気の山に行くと必ずと言ってもいいぐらいにトレイルランナーを見かける。
トレランが人気になってきたので、それはそれでいい事だと感じている。
だが'トレイルランナー’という肩書きはレースの時だけで十分ではないか。
「私はトレイルランナーだから早く登りたい「ハイカーの人達もトレイルランナーに道を空けてくれるだろう」
という気持ちが出てきてもおかしくはない。トレイルランという登山スタイルは素晴らしい物であるので、多くの登山者達に知って欲しい。
その反面まだトレイルランナーという肩書きはまだ早いのではないだろうか。
日頃培ったその強靭な足腰はレースでしっかり活かされる。
大事な事はトレイルランニングレースがしっかり認知され、世間から認めてもらう事である。
都会でトレイルランナーの練習トラブルがあると聞くが、トラブルが起きてしまった以上
トレイルランナーとハイカーという図式は簡単に崩れないだろう。

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