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山スキーの行動食 カロリーメイト編

登山をするとカロリーを消費するので、カロリーを取る必要がある。
筆者は夏山やトレランの時はカップヌードルを持参したりと山での食事という時間を楽しんでいる。
おにぎりとカップヌードルって最高に美味しい。
山での食事の為に登山をするという登山者がいるという事にも全く驚くことができない。 それほど山での食事は格別である。

だが冬山の場合大きく話は違ってくる。
そもそもおにぎりが凍ってしまうのだ。
ペットボトルに入った水分も凍結していってしまう程の寒さである。

おにぎりが凍るからといって、登山中にカロリーを取らないわけにはいかないので、登山する方々は色々考えている。

先日白山にスキーにいった時は少し失敗をした。
コンパクト・利便性を意識しており、普段ならカロリー高めの菓子パンをメインに選んでいるのだが、たまたま読んでいた冒険小説の影響によりカロリーメイトを選択した。

ビタミンは1日に必要な量の約半分が含まれています。 ブロックタイプは1本100kcal、ゼリータイプは1袋100kcalと200kcal、リキッドタイプは1本200kcal、とカロリー計算が簡単に出来ます。

上記の説明によれば 一箱で400kcalを摂取することができる。
菓子パンと同等レベルであり、カロリーメイトの方が食べやすさに勝る。
保険の為に4箱を持って頂を目指した。 「全部食べきれるかな?」と思っていたかもしれない。
しかし結果を見れば、シャリバテになりかけていた。
シャリバテとはしっかり食べていない状態で登山をして、血糖値が上がらない為に
すぐ疲れてしまう事である。

そういえば以前の御来光登山の時もシャリバテを起こしていた。

カロリーだけを考えれば普段と同じぐらい摂取しているはずなのに、何か身体が重かった。
その日のコンディションにも影響されるであろうが「カロリー不足!!」と自分の身体から信号が送られているのが分かった程である。
しかもシャリバテを感じたのが、出発してから5時間ぐらいであった。
14時間行動の半分にも経っていない。
小まめにカロリーを摂取していたつもりだったのが・・・

多めに買った4箱はなくなり、チョコなどの小物を摂取した。
もちろん今回このカロリー不足の件で何か山行に著しく問題があったわけではないが、次回からはカロリーメイトを中心にする事はないであろう。
ただカロリーメイトは行動食として優秀であるので、1〜2箱分はザックに忍ばして置くのが無難であろう。
カロリーメイトには多く種類があり、味の変化を楽しめるのも魅力だ。

冬山の行動食選びは大変かもしれないが、ドラッグストアやコンビニで行動食を吟味する時間も登山者ならではの至福の時間かもしれない。

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この記事を書いた人

酒と登山を愛するモンタナ君です。
陸上競技・海外在住などの経験を得て現在は一応自営業に携わっています。

初めて山スキーをした時の感動は忘れられません。
アルコールで記憶が消える前に、山スキーに行かなければ!!!

読書も好きなので、オススメ本教えて下さい^^

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